2013/09/25 に公開
アイヌ民族の英雄シャクシャインをしのぶ「第67回シャクシャイン法要祭」が23日、新ひだか町内の真歌公園で開かれ、北海道各地のアイヌ民族関係者ら約千人が、祈りをささげた。 同公園内のシャクシャイン像前で行われた伝統儀式「カムイノミ」(神への祈り)には、鳩山由紀夫元首相や新党大地の鈴木宗男代表、同協会の加藤忠理事長らが出席し、祭壇に酒をささげた。大川支部長は「これまでもアイヌはこの地で結束し、シャクシャインエカシ(長老)の力を借りてきた」と述べた。(9月24日朝刊 苫小牧日高版に掲載)