大名と一揆(15〜16世紀)
この時代、人々は地域や階層ごとに横断的な結びつきを強めていました。村々には自ら掟を定めたり、土一揆を起こしたりする動きがみられ、また地域の領主である国人(こくじん)たちも、一揆を結びました。これに対して大名は主従制にもとづく、一元的な権力による支配をめざしました。ここでは大名の館や、都市のあり様を展示しています。
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大航海時代のなかの日本(15〜17世紀)
東アジアには、中国を中心とする国際秩序がありましたが、ヨーロッパ勢力の東アジアへの進出はこの体制を崩し、また多くの文物をもたらしました。特に鉄炮とキリスト教の影響は大きく、戦国時代にあった日本では、戦いの方法が変化し、軍団編成や兵農分離が促進され、やがて統一政権が強力な中央集権国家を作りあげました。
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印刷文化(8〜17世紀)
中国では、宋代になると印刷業が盛んになり、大量の書物の出版が行われ、日本にも多くの版本が輸入されました。その影響をうけて、日本でも平安時代中頃から仏教経典を中心にして、各種の書物の出版が本格的に行われるようになりました。その場所も、最初は京都・奈良周辺の寺院から、次第に地方にまで広まっていきました。またその対象も、仏書以外の儒書・漢詩文集から『源氏物語』等の仮名文学書にまでおよぶようになりました。
なお、展示品は毎月展示替えをしております。
なお、展示品は毎月展示替えをしております。
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成田方面から
- JR東日本利用の場合
- 成田駅から成田線佐倉駅(約16分)下車、バス約15分
(北口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車) - 京成電鉄利用の場合
- 京成成田駅から京成佐倉駅(約10分)下車(成田空港駅からは約20分)
徒歩約15分(詳しくは案内図→駅からの徒歩路)
またはバス約5分 (南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)